ふたりで迎える、はじめての家族づくり。
プレファミリー事業——理学療法士・助産師が監修する、夫婦参加型のオンライン両親学級
妊娠期から産後までを切れ目なく伴走し、ママの体づくりと、ふたりの家族づくりを同時に進めるプログラムです。
こんな悩みはありませんか
- 両親学級に行きたいけれど、平日の昼間は仕事で行けない/定員オーバーで落選した
- 産後、腰痛や尿もれがあるけれど「みんなそうだから」と我慢している
- パパが何をすればいいのか、夫婦で話し合うきっかけがない
- 近くに頼れる人がいなくて、産後がずっと不安
データが示す、産前産後のリアル
「人とのつきあいがない」と感じる子育て世帯の割合(堺市)。いざというときの預け先が「いずれもいない」世帯は15.1%と、つながりの希薄化が進んでいます。
出典:堺市こども計画(令和7〜11年度)
産後1か月で産後うつが疑われる女性の割合(日本人108,431例のメタ解析)。
出典:Tokumitsu et al. 2020
腰痛・尿もれ等のマイナートラブルを抱える産後女性の割合(460人調査)。一方で30代女性の運動時間は中央値で週わずか30分です。
出典:寅嶋ほか・早稲田大学/スポーツ庁調査
これらはバラバラの問題ではありません。根っこには「産後の体力・運動支援の空白」があります。体力の低下は心身の余裕を奪い、孤立感やストレス、産後うつを助長する——この悪循環を断つ入口が「体づくり」です。
プレファミリー事業が解決すること
体づくり × 夫婦での参加 × 産前からの継続。この3つを組み合わせることで、複数の課題に同時にアプローチします。
体
産前からの体づくりが、産後の体力低下・骨盤底のトラブル・腰痛や尿もれを予防します。運動介入は産後うつ症状を改善(SMD−0.52・発症オッズ45%減/Deprato 2025)
心
産前から産後への継続伴走が、産後うつのリスクを下げる方向に働きます。
つながり
出産予定日が近い夫婦の同期グループで、産前から続く横のつながりが生まれます。
父親
夫婦での参加(パパが主役の回も)が、父親の育児参加の土台をつくります。カップル参加型の出産準備は父親の育児参加を高める(Shapiro 2019)
プログラムの流れ(全6回)
産前フェーズ(妊娠16週〜・月1回×4回)
| 回 | テーマ |
|---|---|
| 第1回 | 自分の体を知る——体力測定・骨盤底の評価 |
| 第2回 | 体づくりの基礎を身につける |
| 第3回 | パパが主役の回——性差の理解・役割分担・理想の家庭像のすり合わせ |
| 第4回 | 出産直前の体の準備と、産後生活のイメージ共有 |
産後フェーズ(産後1〜6か月・2回)
| 回 | テーマ |
|---|---|
| 第5回 | 産後の体の再チェック——抱っこ姿勢・腰痛予防・心の健康チェック |
| 第6回 | 体の機能改善と、運動の習慣化・仲間とのつながり |
- 各回とも「理学療法士監修の体づくり」+「夫婦で取り組む家族づくりワーク」の二部構成
- オンライン開催・時間帯が選べる・録画フォローあり——働く夫婦や上の子がいる家庭でも参加できます
- 産前の運動は主治医の確認と健康チェックのうえ、安全管理して実施します
誰が届けるのか——協会の認定講師
このプログラムを届けるのは、産前産後体づくり協会の認定講師・公認講師です。
- 助産師・看護師・理学療法士の国家資格を持ち、協会の全14章カリキュラムでエビデンスに基づく産前産後の体づくりを学んだ専門職です
- 講師は事業参画のための講習を受けたうえで担当します
- 「経験則」ではなく、出典を明示できる根拠のある指導をお届けします
💬 専門職の方へ:認定講師・公認講師の資格を取得すると、プレファミリー事業に参画できます。学んだ知識を一般の妊婦さん・ご夫婦に届ける活躍の場です。→ 認定資格の詳細
自治体との連携(堺市への提案)
堺市スタートアップ実証推進事業に、本プログラム「Circle プレファミリー」を提案しています。既存の両親学級・産後ケア事業を補完するオンラインのアウトリーチとして、市の母子保健と連携した社会実装を目指しています。
- 産前産後の体力・骨盤底機能・心の健康に関する一次データの取得(→ 研究活動)
- 必要な方を市の産後ケア事業へつなぐ「出口」設計
- 医療費の抑制・産後うつの予防・孤立の解消・父親の育児参加という複数の政策目標に同時に貢献
自治体・医療機関の方へ:連携のご相談はお問い合わせ(LINE)からご連絡ください。